注目!ボルダリングの消費カロリーはすごいのか?!

2019/12/15

こんにちはコパンダムです。本日はボルダリングの消費カロリーについて。
※ボルダリングはクライミングの一種です。詳細はこちらをご覧ください。

ボルダリングの消費カロリー

さて、早速本題です。ボルダリングの消費カロリーは…
10分で130kcal~150kcal
ほどです。※体重や登っている課題の強度により変動します。

コパンダム

消費カロリーやばいで。善は急げ、さっそくボルダリングジムに行ってみるか。

落ち着いてください。この消費カロリーは壁に張り付いていたトータルの時間での換算です。

ボルダリングは1つの課題にかかる時間は長くても1分程度なので、10分壁に張り付くには10~15課題くらいを登らないといけません。

「なんだ、簡単じゃん」と思ったら大間違いです。このボルダリング、見た目以上に、想像以上にきついです。初めてボルダリングしたときなんてドアノブも回せないくらいバッキバキになります。

大人になってから鉄棒とかウンテイとかやったことありますか?ある方はわかるかと思うのですが、大人の体重ってとても重いんです。w
子供の時の感覚で鉄棒に飛びつくと驚きます。懸垂なんて何もやってなければ普通できないですよ。
ぶら下がるだけで相当疲れます。60秒なんてぶら下がれる人は5%くらいじゃないでしょうか(主観)。

私は現在3年?4年?くらい週2・3くらいでボルダリングしていますが、それでも強度の高い課題を10課題登るのは相当きついです。

つまり、残念ながら消費カロリーを稼ぐためにボルダリングをするというのはおすすめできません。(というか無理です。やってみればわかります。)

コパンダム

なんや、そうなんか。巷でボルダリングすると痩せるといううわさは嘘か。

実際には嘘というわけではありません。先ほども紹介したように、ボルダリングは非常に高い強度のスポーツです。もうなんていうんですかね。例えるなら、遊びながら筋トレしている感じ、です。w
特に前腕、広背筋を使いますが、それ以外にも胸筋、腹筋(体幹)、ハムストリングス、などなどあげたらきりがないです。そうです、全身の筋肉を使います。

ボルダリングを筋トレと捉えれば、ボルダリングは非常に優秀なトレーニングです。なぜなら、楽しいから。トレーニングは続けないと意味がありません。まずは続けることが非常にハードルが高いと思います。しかし、ボルダリングなら楽しいので続けられます。というか楽しすぎてドツボにはまる人は抜け出せなくなります。(そう、私のように。あとボルダリングジムで常連の人はみんなそうです。)

筋トレは基礎代謝を上げて、痩せやすい身体づくりには必要不可欠です。それが楽しく行えるのであればもう言うことなしですね!

あとこれもダイエットに向いているといわれる所以の一つと思うのですが、ボルダリングをしていて登れない課題にぶち当たった時に登れるように必死になる、つまりどうしても登りたいという気持ちが自分から食事制限をして体重を減らしたくなる。ということです。

コパンダム

なんや、精神論か。
しかしまぁ一理ある。

まとめ

  • ボルダリングは消費カロリーを増やすということには向いていない
  • 筋肉量が上がるので基礎代謝が上がり、結果痩せやすい(ダイエット向きのスポーツ)
  • どうしても登りたいという気持ちから痩せる

ボルダリングは個人的にはダイエットを考えている人にとってはすごくいいスポーツだと思います。ジョギングとかの有酸素運動を行えば「体重」は減りますが、逆に太りやすい身体になる可能性←理由はこちら)もあるので、注意が必要です。しかし、ボルダリングは無酸素運動(筋トレ)なので、続けていると基礎代謝がアップし、痩せやすくなります。体重が減らなかったとしても筋肉量が増えるので引き締まった印象になります。(ダイエットというのは必ずしも体重を減らすことではない。むしろ体脂肪を減らすことだと考えている。)

興味がわいたら即行動!明日ボルダリングジムに行ってみましょう!

それではまた!