クライミング・ボルダリング用の懸垂ラックを作ってみた
こんにちはコパンダムです。本日はボルダリングを上達するために自宅でもトレーニングしようと懸垂ラックを作った話です。
懸垂ラック?それより笹をくれ
目的、背景
ボルダリングにはまってしまった人ならばわかると思いますが、もっと上達したい、もっと強くなりたい、と思うのは必然です。私もそんな一人です。
では強くなるにはどうすればいいのか?簡単です。トレーニングをすればいい。クライミングジムに行く回数を増やすのが一番いいですが、仕事やらで行く頻度が限られている。ではどうするのか?自宅にトレーニングマシンを置けばいい。それもボルダリングのホールドが付いた懸垂ラック、つまりチンニングマシンをおけばいい。
よし、買おう。
そう思って検索するも、絶対数が少ないからか、3万、4万円くらいします。
た、高い。。。
こんなに高いのか。もったいないな…
よし、自分で作ろう。
そう、決意しました。
準備
自分で作ろうと決めてからは即行動。早速準備に取り掛かりました。
設計図
縮尺はおいておいて、ざっと必要な土台の長さや、ボルト位置、強度を加味して↑のような設計図を作ってみました。
※設計図は自由に使っていただいて結構ですが、素人計算です。あてにしないようにお願いします。m(__)m
それなりに、っぽく作れたなと思います。w
材料の調達
土台部分の材料はすべて近くのホームセンター島忠で揃えました。いや、島忠の品ぞろえすごいですよw
私はDIY好きなので、品ぞろえ見ているだけで楽しかったです。
ボルト
- M10×35 2セット
- M8×40 4セット
- M8×60 4セット
- M10×60 2セット
- M8×35 2セット
- M8×60 2セット
金具
- L固定金具(小)×12
- L固定金具(大)×2
アルミパイプ
- 2000×30×30 2本
- 1000×30×30 2本
- 800×30×30 2本
- 350×30×30 45°カット 2本
フィンガーボード取り付けよう板
- 200×700×15
フィンガーボード
メインのフィンガーボードは安定のメトリウス製のをチョイスしました。
Amaozonでみる 楽天でみる…これで全部かな?何か足りてないような。。
製作開始
ボルト穴を作る
ボルトで止めるための穴、これ失敗でしたねー。島忠で加工してもらえばよかったです。
めちゃめちゃ時間かかりました。一個穴をあけるのに10分程度かかり、それを何個やったかって… 正直作業のほとんどの時間をこのボルト穴に費やしました。
仕事から帰ってきてボルト穴をあける日々の繰り返しです。全部の穴をあけるのに1週間くらいかかったと思います。もし作る方がいるのであれば、ホームセンターで加工してもらうことをおすすめします。w
組み立て
ボルト穴ができればもうこっちのもん!あとは組み立てるだけです。
と思ったら大間違い。ボルト穴のミスが2か所ありましたw
そんなこんなありましたが何とか組み立て。
完成
完成しました!
長かったー。結局2週間くらいかかりました。久々にこんなDIYやったって感じw
ボルダリング・クライミングが好き、かつ、DIYが好きでないと作ることはおすすめしません。思っている以上に大変でした。w
よう頑張ったな。わしがぶら下がって壊したらすまんな。
最後に
材料費はトータルで1万2000~3000円くらいだったと思います。なので、買うよりも半値以下でクライミング・ボルダリング用懸垂ラック(チンニングマシン)が作れます!
がしかし、作るのは割と大変なので、そのあたり苦にならない方にはおすすめです。
でも結局クライミングジムに登りに週2~3くらいで安定していけてればいらないと思いますよ!