【DIYで役立つ知識】ネジ穴がつぶれてしまった!そんなときどうする?
こんにちは、コパンダムです。
この前、ドラッグスタークラシック400のバッテリー交換をしたときに、バッテリーの電極部分のネジ穴がバカになってしまい、どうしたもんかと試行錯誤しました。
そんなわけでネジ穴が潰れてしまったときの対策をまとめました。
ネジ穴がバカになった?わしに任せてみぃ。
目次
対策その1:輪ゴム(\34)
まずはコスパ最強の輪ゴムを試してみましょう。
ポイントは太い輪ゴムを使用することです。太くないとネジ穴を覆えないため、太い輪ゴムを用意しましょう。
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対策その2:貫通ドライバー×ハンマー(\2,000)
続いては貫通ドライバーを使用する方法です。貫通ドライバーはハンマーでたたけるドライバーですが、ハンマーでたたいたと同時に少し回転してくれる優れもののドライバーがあります。
それがこの「ベッセル(VESSEL) メガドラ インパクタ 貫通ドライバー」です。今回私は、このドライバーのおかげでなめたネジを抑え込むことができましたw
やり方は簡単、ドライバーを垂直にネジ穴にセットし、ドライバーの後ろをハンマーでバコンです。
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対策その3:対策2×アネックス 滑り止め(\2,300)
貫通ドライバーを使用する際に、「アネックス滑り止め」を1~2滴たらしておくと、もう鬼に金棒ですね。力もいらず、簡単にネジ穴を攻略できます。「アネックス滑り止め」はとても安いので、一つ持っておくと便利ですよ!
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対策その4:ペンチ×握力(\3,000)
続いてはペンチで力わざであける方法です。まぁ方法ってほどのもんでもありませんね。単に力づくであけるというだけですw
しかし、これは結構きついです。正直対策その4までで何とかしたいところですが…
薄っぺらいペンチではネジ穴に負けることがあったり、思うように力が入らなかったりして滑ります。あと、握力が足りないと、そもそもこの手法は使えませんw
そこまで固くない素材に止めてあるねじであればいけるかもしれませんが、今回私がそうでしたが、さび付いた金属に対するボルトとかだとこの方法は厳しいです。
それでもこの方法しかないとなった時、おすすめのペンチがこれです。非常に持ちやすく、力も入りやすいです。先が細かなボルトの頭をつかめるように加工されており、つまみやすいです。
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あとはやるだけです。ファイトです。w
対策その5:電動ドライバー(\17,000)
最終手段は電動ドライバーを使用して、ネジ穴にもう一つネジ穴を作る方法です。
すみません、実際に私はやったことないのですが、これすごいらしいですね。ネジ穴がいくらつぶれていても関係ないです。w
ただし、ネジ穴は金属なので、金属に穴をあけるということになります。電動ドライバーは大体10,000円以下のものは力が弱すぎて回りません。金属に風穴を開けるとなるとそれなりにトルクが必要になります。↓で紹介しているドライバーであれば、 140N なので問題ないでしょう。
ちなみに私はこちらの記事で紹介していますが、金属に対して何度もネジ穴をあけたことがあります。ご参考までに。
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