【ドラッグスタークラシック400】のバッテリー交換方法完全ガイド
こんにちは、コパンダムです。
ついにバイクのバッテリーが切れました。以前からやばいなと感じてはいましたが、エンジンをかけようとすると、スイッチ音だけが虚しく「カチッ」と聞こえてくるだけでエンジンがかかりません。( ;∀;)
そんなわけで久々にバイクいじり!ドラッグスタークラシック400のバッテリー交換をやってみましょう。
※そもそも切れてから交換するのでは遅いです。違和感があったら交換しましょうw
わいのバッテリーは笹の葉ジュースやで。
目次
必要な道具
イメージ | 道具名 | Amazon | 楽天 |
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バッテリー(GT12B-4) | ● | ● | |
六角レンチ | ● | ● | |
プラスドライバー(3×150) | ● | ● | |
グリススプレー | ● | ● | |
真鍮ブラシ | ● | ● |
バッテリーはなるべく純正である「GT12B-4」が良いですね。互換性のある他のバッテリーでも基本的には問題ありませんが、性能差があったり、極端に安いバッテリーとかだと初期不良やすぐにダメになってしまったりということがあるらしいです。私は純正しか使ったことないので何とも言えませんが、純正であれば間違いない、そう信じています。
GT12B-4と互換性のあるバッテリーは↓があるぞ。
・YT12B-4
・YT12B-BS
・CT12B-4
・TYT12B-BS
・FT12B-4
あとバッテリーはネット購入の方がいいですね。私が調べた中ではAmazonが最安(執筆時点で\13,242)でした。ちなみに…にりんかんに行き店頭価格を見ると\22,530でした。いやいやほぼ1万円ちがうやんけ。。w
上に記載した道具以外で、今回は「ハンマー」と「アネックス(ANEX) ネジすべり止め液」を使用しました。というのも、バッテリーのネジ穴がバカになってしまったためです。ドライバーを押す力が弱かったり、ドライバーがあっていない(小さいドライバーを使用している)など、ネジ穴がつぶれてしまう原因にもなりますので注意しましょう。
ドラッグスタークラシック400であれば、↑で紹介しているドライバー3×150であれば大丈夫です。※2×150だとねじ穴が合わずにつぶれてしまうのでご注意を!
※もしネジ穴をつぶしてしまったらこちらの記事が参考になります。
バッテリー交換手順
サイドカバーを外す
ドラッグスタークラシック400の右側のサイドカバーをあけていきます。
六角レンチを使用して、カバー左下にあるネジ穴をくるくる回してネジをとります。左上の部分を垂直に引っ張ったあと、右上の部分を垂直に引っ張って取り外すことができます。
配線をよける
バッテリーの周りにある配線をよけていきます。
また、バッテリーの上にある小さいケースのようなものがあります。これは上の部分にスイッチがあり、カチッと押すと引き抜けるようになっています。
バンドを外す
バンドを外す際は、両手の人差し指を突っ込みバンド部分をいったん押すようにするとすぐに外すことができます。
狭いので見づらいですが、そんなに力はいらないはずなので、無理に取り外さないようにしましょう。
マイナスの電極を外す
これ重要です。マイナスの電極から外してください。もし、プラスの電極を外して、マイナスの電極を外すとドライバーの金属部分が他の配線に触れたときにショートします。
絶対にマイナスの電極から外してください。
プラスの電極を外す
マイナスの電極を外したら、プラスの電極を外します。この時、ショートすることはありませんので、ご安心ください。
バッテリーを取り出す
バッテリーを取り出します。結構重いので注意してくださいね。ドラッグスタークラシック400の純正バッテリー(GT12B-4)は約4kgです。
電極接続部を掃除する
まず、新品のバッテリーの電極部分を真鍮ブラシで掃除します。まぁ新品なので掃除するまでもないかもしれませんが念のためです。
次に、バイクのバッテリーに接続するプラグ部分の掃除です。これも、錆を落とすように真鍮ブラシで掃除していきます。この作業を行わないと電極に無駄な抵抗が生まれてしまうので、必ず掃除するようにしましょう。
バッテリーを入れて配線する
新品のバッテリーを入れていきます。まずバッテリーをバイクの車体に入れたら、グリスのスプレーをしましょう。これを行うのと行わないのとでは、錆防止に大きく差が出ます。というか、グリススプレーをしない場合ではすぐにさびてしまいます。必ずスプレーしてください。
スプレーしたらあとは配線をします。つけるときの配線は必ずプラスから行ってください。先ほど記載したようにマイナスから行うとショートする可能性があります。プラス⇒マイナスの順で配線していきます。
外した手順と逆にサイドカバーまで取り付ける
あとは分解した手順と逆に取りつけていくだけですね。
さいごに
無事エンジンがかかりましたね!!
バッテリー交換はバイクいじりの中でも最も簡単な部類です。初心者でも全然できますので、ぜひチャレンジしてみましょう。
※ネジ穴がつぶれてしまった場合の対処方法の記事もまとめています。もし、ネジ穴で困ったらこちらの記事をどうぞ。