Rakuten UN-LIMITは繋がるのか?速度は?

Rakuten UN-LIMIT が2020年4月から正式にサービスインしましたね。
実際に乗り換てみて、他キャリアに比べて実際どうなのか、身をもって体験している内容をもとに記事にしています。

もし乗り換えを考えている方がいらっしゃいましたら参考にして頂ければと思います。

Rakuten UN-LIMITの繋がりやすさ

Rakuten UN-LIMITが正式にサービスインして口コミも結構集まっています。実際に使ってみてその繋がりやすさを検証してみました。

出典:公式サイト通信・エリア

※以下の内容は楽天回線対応エリアに関して記載しています。パートナー(au)回線に関しての内容ではないのでご注意ください。パートナー回線に関してはauの通信網がそのまま適用されるので日本のほぼ全域で通信可能です。

2020年6月現在、楽天回線の対応エリアは上の地図の濃いピンク部分になります。

東京、名古屋、大阪、京都、神戸の付近で濃いピンク色になっていることがわかります。私の住んでいるのは東京ですが、対応エリアに含まれています。

まだまだ首都圏だけですね。ですので、楽天回線に対応していないエリアに住んでいる方はRakuten UN-LIMITを使うメリットはあまりないかと思います。

都内はぶっちゃけ繋がる?

結論としては、けっこう繋がります。割と快適に。ただし、地下や高層ビルに弱いです。

地下鉄に乗っているときはたびたびパートナー回線であるau回線に切り替わりますし、20階以上の高層階のビルに住んでいる方や、仕事場が高層階にある場合も同じようにつながりません。(私の職場が30Fを超える位置にあり、エレベータで登っているときに電波状況を確認しています。)

繋がりやすさというところでは、大手3キャリアに比べると「まだまだまだまだまだまだ(笑)」といったところでしょうか。まぁしかし、繋がらなかったら(動作確認済みのスマホであれば)パートナー回線に自動で切り替わるので、仮に上述したような場所に頻繁に行く、滞在するという場合であっても、楽天回線対応エリアであれば無料のメリットを享受できるでしょう。

私は最初(こちらの記事で紹介していますが)切り替えコストを最安で行きたかったため、動作確認端末の購入をしませんでした。1日で後悔しました。orz

ほぼ対応エリアに含まれている都内であっても高層階とかは全然つながらなくなりますので、Rakuten UN-LIMITを契約する場合はパートナー回線に切り替えられるように必ず動作確認端末とセットで契約しましょう。

今ならまず↓ですね。ポイント還元を加味すると実質ほぼタダとか大盤振る舞い過ぎてビビります。


速度はぶっちゃけ速いの?

これは正直に驚いたんですが、ほんとに速いです。

↓の画面が私の住んでいる練馬区のエリアでの計測結果です。
14時と15時に計測してみて、アップロード速度も見ています。

ご覧いただいているように、ダウンロード速度は100Mbpsを超えています。

これ、かなり速いですw

私の住んでいるアパートに引いている有線の回線よりも速いです・・・w

ちなみに私はBIGLOBEのSIMも使っていますが、同環境下での計測結果は3.6Mbpsでした。

目安としては1MbpsあればYouTubeの標準画質であれば再生できるくらいなので、3.6Mbpsでもネットサーフィン等する分には全く問題ありません。

それをはるかに超える100Mbps。これには何も申し分ありませんね。

エリア、時間帯によって多少前後はしますが、今のところ70Mbpsを下回ったことがありません。

おすすめできるか?

「使い方による」というのが本音です。

メイン機をお持ちでサブとして使うという方であれば、まず間違いなくおすすめです。なにせタダですからねw
タダに勝るものはありません。

メイン機として使う場合は注意が必要です。

楽天回線エリア以外に住んでいらっしゃる方→おすすめしません。他の格安SIMでいいかと思います。まぁ1年間は月5GBまで無料なので1年だけ使うというのならばありかもしれません。

楽天回線エリア内に住んでいらっしゃる方→おすすめです。ただし、動作確認済みの端末とセットで使うようにしましょう。すでに動作確認済みの端末があればSIMだけの契約で全然OKです。そうでないなら、必ず端末とセットで購入しましょう。私のようにSIMが届いて次の日に端末を買うという羽目にならないように。。。w そしてポイント還元もされないという・・・orz