正しい筋トレの方法~実践編~【デッドリフト】
狙える効果
短距離走のタイム向上、基礎代謝アップ、ヒップアップ、ジャンプ力向上、ヒールフックの安定化、下半身全体の安定化など、デッドリフトを行うことで得られる効果は大きいです。
大腿四頭筋の裏にある大腿二頭筋も大きい筋肉です。これを鍛えることで基礎代謝が上がり、太りにくい、痩せやすい体質を作ることができます。また、ハムストリングスは下半身全体を安定させる効果があります。スポーツで下半身をよく使う競技(サッカー、バドミントン、クライミングなど)では鍛えておいて損はありません。
鍛えられる部位
- 大腿二頭筋(だいたいにとうきん)
- 半腱様筋(はんけんようきん)
- 半膜様筋(はんまくようきん)
- 大臀筋(だいでんきん)
※大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋を合わせてハムストリングスと呼ぶ
フォーム
ダンベルを両手に持ち、膝をほんの少しだけ曲げた状態の直立姿勢を開始ポジションとする。
膝の角度を固定したままの状態で、股関節を曲げ、おしりを後ろに突き出すようにして上半身を前傾させていく。このとき、ダンベルは真下におしていくイメージで両足に沿って下げていく。
前傾姿勢になると、ハムストリングス部分が張ってくるので、その感覚を感じたら、体制を開始ポジションに戻していくきます。
呼吸はダンベルを下すときに息を吸い、上げるときに息を吐く。
膝を曲げすぎない
前傾と同時にダンベルも前にもっていかない
腰を丸めない
最後に一言
逃げ足だけは早いです
他にも正しい筋トレの方法を紹介しています!
紹介しているトレーニングメニュー一覧はこちら↓↓